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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-05-16 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号

まず、この協定背景でございますが、北極海の中央部分公海水域におきまして、近年、氷の範囲が減少していることに伴いまして将来的に漁獲が行われ得る水域が拡大しているという事情がございまして、こうした中で、海洋生態系を保護し、魚類資源保存、持続可能な利用を確保するといった目的のために、この水域におきまして規制されていない形で漁獲が行われることを防止する、この必要性が国際的に認識されるようになったわけでございます

山上信吾

2019-04-17 第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号

無論、この商業的漁獲につきましては、北極海の公海部分では行われていないんですが、他方、北極海の沿岸水域においてはタラなどが漁獲されている、こういった実態があるということで、まさにその実態を踏まえて、御指摘協定前文で、商業的捕獲が近い将来に中央北極海の公海水域において可能となりそうにないという記述があるわけでございます。  

山上信吾

2019-04-17 第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号

その前文の方に、商業的漁業が近い将来に中央北極海の公海水域において可能となりそうにないこと及びこのため中央北極海の公海水域に関する追加の地域的又は小地域的な漁業管理のための機関を設立し、又は枠組みを設けることが現状においては尚早であることを確信しという、平たく言うと、近い将来ここで漁業が可能になるということは考えられないよねというような前文がある上で、今回、この協定自体は、将来的に漁業が行われることを

寺田学

2019-04-17 第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号

前文にもあるように、商業的漁業が近い将来に中央北極海の公海水域において可能になりそうにないということですけれども、この近い将来というのはどのような時間軸で我々は考えた上でこの条約に対しての姿勢を考えればよろしいんでしょうか。この近い将来というのをどう読めばいいのか、御説明いただければ。

寺田学

2006-06-01 第164回国会 衆議院 本会議 第33号

協定の主な内容は、地域漁業管理機関等が定めた保存管理措置に同意する国のみがその漁業資源利用できること、当該機関等対象とする公海水域において、締約国検査官は、他の締約国漁船乗船し、検査ができること等でございます。  次に、二千年危険・有害物質汚染事件に関する議定書について申し上げます。  

原田義昭

1996-05-14 第136回国会 衆議院 外務委員会 第7号

野上政府委員 この協定におきましては、公海水域でとられる保存管理措置沿岸国排他的経済水域でとられる保存管理措置との一貫性を確保する、先生御指摘の問題、衝突の問題でございますけれども、当該資源全体の保存管理を確保するために一貫性を保たなければならず、そのため、沿岸国公海漁業を行う国が一貫性ある措置を達成するため協力する義務を負うという規定がございます。これは義務規定でございます。  

野上義二

1995-03-17 第132回国会 参議院 本会議 第12号

まず、中央ベーリング海におけるすけとうだら資源保存管理条約は、ベーリング海距岸二百海里水域外側公海水域におけるスケトウダラ資源が、近年、急速に悪化していることにかんがみ、同資源保存管理に関する国際協力促進を図ろうとするものでありまして、漁獲可能水準国別割当量の決定、取締措置等について定めるものであります。  

田村秀昭

1995-03-14 第132回国会 衆議院 本会議 第15号

条約は、公海水域であります中央ーリング海におけるスケトウダラ資源保存管理及び最適利用を図るため、締約国年次会議においで、スケトウダラ資源について漁獲可能水準及び国別割当量等保存管理措置を決定すること、また、保存管理措置の実施につき、視察員漁船への乗船及び他の締約国の公務員による自国の漁船に対する乗船及び検査を認めること等について規定いたしております。  

三原朝彦

1995-03-10 第132回国会 衆議院 外務委員会 第7号

この背景として御説明いただいているのは、一九八〇年代にベーリング海沿岸国であるアメリカの二百海里水域における外国への漁獲割り当て量が減少したことに伴って、ベーリング海の二百海里外の公海水域、ベーリング公海での漁獲が拡大することとなった結果、一九九〇年以降ベーリング公海における漁獲対象であるスケトウダラ資源状況は急速に悪化した、ベーリング海沿岸国であるアメリカロシアは、同資源が二百海里内外にまたがって

赤羽一嘉

1992-04-24 第123回国会 参議院 本会議 第12号

次に、北太平洋河性魚類保存条約は、北太平洋におけるサケマス保存に関する国際協力促進を図るため、北緯三十三度以北北太平洋及びこれに接続する諸海のうち距岸二百海里以遠公海水域におけるサケマス漁獲禁止混獲最小化操業違反船舶の臨検、拿捕及び裁判管轄権等について定めるものであります。  

大鷹淑子

1992-04-14 第123回国会 衆議院 本会議 第18号

条約の主な内容は、北緯三十三度以北北太平洋及び接続する諸海のうち距岸二百海里以遠公海水域におけるサケマス漁獲禁止混獲最小化及び混獲により採捕されたサケマス船上保持禁止等を定めるとともに、裁判管轄権情報交換及び科学的調査における国際協力等について規定をいたしております。  

麻生太郎

1988-04-19 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

○斉藤(邦彦)政府委員(外務省) 例示でございますけれども、米軍我が国領海内の施設、区域において演習を行うような場合、あるいは我が国との合意に基づく演習を隣接公海水域において実施することと関連して、米軍がその演習水域への移動の一環として、無害通航の態様によることなしに我が国領海一定区域を潜航して通航するということもあり得ると考えられます。

斉藤邦彦

1988-03-25 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

報道によりますと、アメリカ上院会議ベーリング公海水域での操業を一時凍結するという米ソ間の合意が実現することになったということで、この海域で操業する日本などについてもこの合意を遵守させる決議案を可決したとのことを新聞報道で読みました。そこで、この決議によって今後どのように我が国としては影響を受けていくのか。

刈田貞子

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